この記事でわかること
- ペライチの始め方。
- ハンドメイド作家の魅力発信方法。
- 簡単にホームページが作れる。しかも専門知識不要。
>>ハンドメイド作家さんにオススメの記事はこちら『【インタビューあり】商品説明の仕方や書き方のコツ』
実際に自分で登録からやってみて分かったことは、『簡単にできた』という事です。
プロフィールや基本的なことを伝えるのにちょうど良いサイズだと思いました。
こういうページを1つ持ってるだけで、『信用度』が上がります。
名刺代わりだと思って作成しておくと、きっとお客さんも安心してショッピングできるんじゃないでしょうか。
無料で作れるなら、やらない理由はありません。
どうしても自分では作れないという方はこのブログのお問い合わせフォームからご相談下さい。代行で制作も可能です。
それでは、実際にペライチの簡単な説明と登録手順などを画像を使いながら説明していきたいと思います。
《 当サイト使用テーマ 》
ペライチとは
ペライチとは登録者数20万を超える無料ホームページ制作サービスです。
たとえばこんな人に向いています。
- 専門的な知識がない人
- 簡単にホームページを作りたい人
- 無料で個人やお店の紹介ページを作りたい人
ペライチの特徴
ペライチの特徴は以下のとおりです。
- 無料で始めることができる
- 誰でも簡単、3ステップでホームページが作れる
- スマホ表示も自動で最適化してくれて、SSLも標準対応
- ペライチサポーターがあなたの相談にのってくれるので安心
50種類を超えるテンプレート
2020年7月現在、50種類超えるテンプレートが用意されています。
その中から自分のイメージに合うテンプレートを選んでホームページを制作。
宣伝用ページからイベントの案内、プロフィールサイトなど、使用目的に合わせて選べるので、初めての人でも安心です。
ペライチで商品の販売も可能
ハンドメイド作家であれば、作品を販売する場所が必要になりますよね。
それはリアル店舗であったり、ネットショップであったり。
ペライチでは商品の販売も可能で、販売手数料は無料です。
ただし、オプションの申し込みになるので、他サイトなどで販売を検討している人は、あとで申し込みしてもOKだと思います。
ペライチの利用料金
ペライチでは4つのプランから自分にあったものを選ぶことができます。
4つのプランがどういった人向けなのかは以下のとおりです。
- 【スタートプラン】とりあえず使ってみたい、無料で続けたい人
- 【ライトプラン】ホームページのカスタマイズまでやってみたい人
- 【レギュラープラン】基本的なホームページの運用を目指したい人
- 【ビジネスプラン】がっつりビジネスでも活用したい人
次に、ペライチの4つのプランの料金は下の画像を参考にして下さい。
ペライチは新規会員登録(もちろん無料)をすると、通常有料のプランが最大30日間無料でお試しができます。
この30日間のお試し期間中に、操作方法などの確認をしておくことで、安心して継続することが可能です。
スタートプランなら1ページのみのランディングページを作っておいて、そこからショップページなどへリンクも貼れます。
そういう使い方ならスタートプラン(ずっと0円)でOKですよね、リスクは一切ありません。
逆に、ページ数を増やしたいなぁとか、1ページだけでは物足りないなぁという人は無料体験が終わってからプランを変更したりするのもありですね。
すべては無料お試しをすることで分かることだと思いますので、それからゆっくり考えてみて下さい。
ペライチの使い方
それでは、どのようにホームページを作成していくのか、順番にご説明していきたいと思います。
この【ペライチの使い方】の項目ではペライチの新規登録の方法からページ公開までを詳しくご紹介しますので、ゆっくりこのページを見ながら登録を進めてみてください。
新規会員登録をする
ペライチの公式サイト より新規会員登録をします。
公式サイトに行きましたら、トップページにある『メールアドレス』と『パスワード』を入力します。
入力が完了したら『無料でホームページをはじめる』のボタンをクリックしてください。
登録したメールアドレスにペライチサポートよりメールが届きます。
届いたメールの中にある【認証用URL】と書かれた部分のURLをクリックし、メールアドレスの認証をします。
ペライチのメールアドレス認証が完了したら、いよいよマイページができていますので、そこからページを作成します。
マイページから新規作成してみる
メールアドレスの認証作業が無事完了するとあなただけの『マイページ』が作成されます。
右上にある『新しいページを作成する』ボタンをクリックして、新規ページを作ってみましょう。
テンプレートを選ぶ
以下の項目にあてはまる人はテンプレートを活用すると簡単にホームページが作成できます。
- デザインに自信がない
- 早くページを作成したい
- 参考イメージを見て決めたい
2020年7月現在57個のテンプレートがありますので、その中から自分にあったものを選ぶことができます。
そして、作成したいテンプレートが決まりましたら、『使う』ボタンをクリックします。
有料のテンプレートであっても、無料で使ってみることができますが、ページ公開時に選んだテンプレートを購入する必要があります。
なので、はじめは『無料のテンプレート』を選んでそのまま使う方がいいです。
ブロックの追加や削除などをする
ページ編集画面にある『+』マークをクリックすると、ブロックの追加ができます。
追加したブロックなどの移動や削除をしたい場合は、右上にある『↑』『↓』『×』などをクリックします。
テキストや画像を編集する
編集したい箇所にマウスカーソルを合わせることで、その箇所を編集できます。
直感的に操作できることばかりですので、ほとんど悩むことはないはずです。
テキストの編集では以下のようなことができます。
- リンクの挿入
- 背景色や文字色の変更
- フォントサイズや文字の太さの変更
文章に装飾が少なすぎると、読みづらくなってしまいますので、適度に目立たせたりして動きを付けてあげるのがおすすめです。
画像の編集についても、基本的にはテキストの時と同じで、編集したい箇所を選んで画像を変更します。
『画像を選択してアップロード』をクリックしてパソコンに保存してある画像をアップロードすることができます。
フリーの画像などを使用する場合は、権利などに注意して使いましょう。
僕のおすすめは『O-DAN』です。
アプリで画像加工するなら『Fotor』がおすすめ。
編集が終わったらプレビューを確認する
編集した内容をプレビューで確認するには画面左側の『プレビュー』をクリックします。
ペライチで作成するサイトはレスポンシブ対応になっています。
なので、タブレットやスマホ、パソコンでのページレイアウトやデザインなどは自動で調整されるようになっているので便利ですね。
それぞれどういった見え方をするのかはプレビュー画面上部のアイコンをクリックして確認ができます。
基本設定をする
作成したページの基本設定などを編集していきます。
設定できる項目は以下のとおりです。
- ページURLの設定
- 独自ドメインの設定(有料版のみ)
- ページタイトルの説明文の設定
- ファビコンの変更
- 検索エンジンでの表示有無
- 『CREATED BY ペライチ』の表示有無(有料版のみ)
ちなみに『ファビコン』とはブラウザのタブの端に表示されている小さなアイコンの事です。
昔はファビコンを設定する人が少なかったですが、今は違います。
スマホやタブレットの普及やブラウザの改良などにともなって、ユーザーから見つけてもらいやすくなります。
ペライチでは最初はデフォルトのアイコンが設定されているので、必ずこの『ファビコン』は自分で画像を設定しましょう。
公開設定をする
公開設定は左側メニューにある『公開する』をクリックするだけです。
『非公開』にもすぐに戻すことができます。
これも同じボタンをクリックすると『下書き』の状態に戻ります。
他社サービスとの比較
ペライチは無料で1ページを簡単に作成できるサービスですが、同じようなサービスは他の会社でもやっています。
なので、有名どころを簡単に比較してみたいと思います。
比較するのは以下の3つです。
この比較を参考にすれば、自分にあったサービスを見つけることができますので、ぜひ読んでみて下さい。
WordPress(ワードプレス)について
WordPress(ワードプレス)はブロガーにも愛用者が多い非常に優れたツールです。
WordPressで作成できるページ数には上限がありません。
サーバーを借りてその中にホームページなどのデータを入れて運営します。
つまり、サーバーの容量があいている限り、ページ数を増やすことができるという事です。
また、カスタマイズ性にも優れているので、先程も書きましたが、ブロガーにも愛用者が多いのもうなずけます。
このブログもWordPressで制作しています。
WordPressを使った運営もコストはほとんどかかりませんので、さらに詳しく書いた記事『WordPress(ワードプレス)でブログを始めよう』を読んで気になった方はぜひチャレンジしてみて下さい。
たくさんの人が使っているので、TwitterなどSNS経由でもいろんなアドバイスがもらえますよ。
Jimdo(ジンドゥー)について
Jimdoはいわゆるクラウドタイプのホームページ作成ツールです。
国内だけでも200万以上のホームページがこのJimdoで作られています。
プランは以下の3つです。
- GROW(企業やビジネスなど本格的に使いたい人におすすめ)
- START(趣味やイベントで使ってみたい人におすすめ)
- PLAY(とりあえず作ってみたい人におすすめ)
Jimdoでも同じようにテンプレートを選んで編集することができるので、誰でも簡単にページ作成ができます。
Jimdoの特徴を以下にまとめます。
- PLAYプラン(無料)でもサーバー容量500MBまで使えるので、その範囲内なら最大5ページの作成ができます。
- 最初はPLAYプラン(無料)から始めても、途中でプラン変更が可能です。
- ページタイトルの説明文の設定
複数ページを考えている人はペライチよりもJimdoを選ぶと可能性が広がりますね。
Wix(ウィックス)について
Wixは500以上の豊富なテンプレートから好きなスタイルを選べるホームページ作成ツールです。
ドラッグ&ドロップの編集方法が簡単で、スマホやタブレットなどレスポンシブ対応も嬉しいポイント。
無料プランでは基本的なWixの機能は使用可能です。
さらに幅を広げたい、独自ドメインで作成したいという人にはプレミアムプランも用意されています。
ビジネス以外のプランの価格帯は550円~2,750円程度となっています。
用途に応じて選べばいいと思うので、初めは無料プランがおすすめです。
ペライチのメリット・デメリット
ここまで色々とみてきましたが、あらためてペライチを使う場合のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
- セキュリティー面が安心
- 無料でページ作成ができる
- ページ編集が直感的にできるので、初心者でも安心
- 縦長のページであればかなりのボリュームを記載できる
- 1ページから作成できるので、公開まで時間がかからない
デメリット
- スマホやタブレットでの編集はできない
- ページ数は基本的に10ページまでしか作成できない
- ネットショップやお問い合わせフォーム利用は有料プランだけ
簡単にページを作成したいならペライチがおすすめ
誰でも最初はリスクをとりたくないですし、不安もいっぱいですよね。
なので、無料で始められるペライチは安心です。
しかも1ページから始めることができるので、『ホームページ作成は難しそうだなぁ』という心配も解消できます。
1ページから始めてみて、できそうだなと思ったら有料プランに変更すればOKです。
ハンドメイド作家に限らずですが、ホームページがあると『信頼性』が格段にアップします。
販売サイトとは別に持っていても決して邪魔にはならないので、これを機会に無料から始めてみてはいかがでしょうか。
今回は、以上となります。最後までありがとうございました。