ワードプレスでブログをつくれば良いよとオススメしているサイトが多いと思うのですが、実際初心者でも使えますか?ワードプレスでブログをつくるメリットとデメリットを教えてください。
こんなお悩みにお答えします。
この記事の内容
- ワードプレスのメリットとデメリット
- ブログはやっぱりワードプレス
- 自由度はあるが自己責任
ブログを運営するためにワードプレスを使うといろいろとメリットがありますが、それとあわせてデメリットも知っておく必要があります。
メリットとデメリットを知ることで実際に使う前に判断できる材料になるからです。
この記事ではこれからブログをつくる人や運営をしたいと思ってる人がワードプレスの良い点と悪い点が分かりやすいように解説していきたいと思います。
ブログを始めるならWordPressがおすすめです。
なぜなら
・記事執筆が簡単
・カスタマイズしやすい
・テンプレートが豊富で差別化できる
こんな感じです。
別記事で詳しく書いているので、『WordPress(ワードプレス)でブログを始めよう』をご覧下さい。
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WordPress(ワードプレス)でブログを始めよう
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ワードプレスの主なメリットとデメリット一覧
どんなに良いとされるツールであっても弱点はあるものです。
その弱点を先に知っておくことで対処方法も変わってきますので、逆にメリットに変わる可能性もあります。
下記にワードプレスの主なメリットとデメリットを表形式にしてまとめました。
次の項目からはそれぞれについて詳しく解説していきます。
※各項目をクリックすると該当箇所の詳細をすぐに読むことができますのでご活用ください。
ワードプレスのメリット | ワードプレスのデメリット |
---|---|
・ 情報がたくさんある | ・ サーバーにインストールする必要がある |
・ 無料で使えて商用利用もOK | ・ 自分で調べて自己責任で運営 |
・ テーマやプラグインが豊富 | ・ アップデートなど更新対応が必要 |
・ カスタマイズで独自性が出せる | |
・ サイトの仕組みに強くなれる |
ワードプレスのメリット
まずはワードプレスのメリットから解説していきます。
【ワードプレスのメリット①】情報がたくさんある
ワードプレスは世界でもっとも人気のあるCMSです。
ウェブサイト全体の約40%がこのワードプレスでつくられています。
参考サイト:W3Techs-Usage statistics of content management systems
ユーザーが多いことから情報はたくさん溢れており、ネット検索すると大抵のことは解決できるはずです。
また書籍もたくさん出てるので初心者でも比較的入りやすいのも特徴ですね。
【ワードプレスのメリット②】無料で使えて商用利用もOK
ワードプレスはオープンソースなので無料で誰でも使えます。
オープンソースとは下記の意味になります。
オープンソースとは、ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソースの変更や再配布なども可能で商用利用もOKなことから、ワードプレスは世界中で幅広く使われているわけです。
【ワードプレスのメリット③】テーマやプラグインが豊富
ワードプレスにはテーマというものがあり、それで大枠のデザインを決めることができます。
これはテンプレートになっているので初心者でも簡単にデザインを自分好みに変更が可能です。
ワードプレスはそのユーザーが多いので無料で利用できるテーマだけでもかなりありますし、ちょっと慣れてきた頃に有料のテーマに変更する人も多くいます。
僕も最初は『Cocoon』という無料テーマを使っていましたが、ブログを始めてから1年以内に『AFFINGER5』という有料テーマに変更しました。
※現在はAFFINGER5からAFFINGER6にアップデートしました。
その他のテーマについても別記事で詳しく解説していますので、比較して検討したい人はご覧ください。
>>WordPress(ワードプレス)で人気のおすすめテーマ10選
【ワードプレスのメリット④】カスタマイズで独自性が出せる
ワードプレスでブログをつくるとかなり自由度を高めることができます。
先程のテーマもその一つですし、それ以外にもSEO対策など目には見えない部分のカスタマイズが可能です。
初心者のうちはまだHTMLやCSSなどちょっとむずかしく感じるかもですが、触ってるうちにだんだんと分かるようになってくるので、この機会にぜひ勉強してみてください。
プログラミング学習についてはこちらの記事が参考になると思います。
【ワードプレスのメリット⑤】サイトの仕組みに強くなれる
ワードプレスを始めることで上記のようなHTMLやCSSなどを学べますし、Webサイトについての知識を身に付けることができます。
するとブログを始めたことで多くのスキルアップが期待できるうえに、仕事にも活かすことができる場面が増えるはずです。
これから仕事を始める人にとっては職種の選択肢が広がりますので、選ぶ楽しみもできますし武器にもなります。
それ以外ではフリーランスとして独立するキッカケにもなるので、学んで損することは一つもありませんね。
ワードプレスのデメリット
では次にワードプレスのデメリットについて解説していきます。
【ワードプレスのデメリット①】サーバーにインストールする必要がある
ワードプレスを使うにはサーバーにインストールをする必要があるのですが、これが初心者には高い壁となることが多いようです。
サーバー?独自ドメイン?みたいな感じの人は最初に選ぶサーバーを間違えるとインストールに苦労するので、ConoHa WING やエックスサーバー のような『ワードプレスを簡単にインストールできる』サーバーを選ぶことをオススメします。
上記2つのサーバーはブロガーから大人気ですよ。
【ワードプレスのデメリット②】自分で調べて自己責任で運営
最初にお伝えしたようにワードプレスはオープンソースなのでコールセンターのようなものは存在しません。
自分で調べて自分で対応するしかないのです。
なので不具合などが発生してしまった場合は自分で原因を探して修正するなど、作業に追われることがあるかもしれません。
しかしネットにはたくさんの情報があるので同じ境遇の人はすぐに見つかるはずですから、その点は安心ですね。
【ワードプレスのデメリット③】アップデートなど更新対応が必要
ワードプレス本体や使用しているプラグイン、それから利用しているテーマなどのアップデートがありますので、それらについても自分で対応しなければいけません。
非常時に備えてバックアップは取っておくことをオススメします。
何かの手違いでデータが消えてしまっては大変なので、バックアップさえしっかり取っておけばこわいもの無しです。
【まとめ】ワードプレスのメリットとデメリット
ビジネスにも使うことができるようなブログをつくるならやはりワードプレスがオススメです。
最初は少しむずかしいと感じてしまう点もありますが、ブログは日々の積み重ねがだいじなので少しずつ慣れると思います。
また記事作成自体は直感的な操作がほとんどですのでたとえば手元に1冊ほど参考書籍などがあればそこそこ困らないはずです。
多くの人が使っているツールなので情報はたくさんありますし、SNSなどでも聞きやすいと思います。
困ったことがあればすぐに答えてもらえるのも、ワードプレスの良いところではないでしょうか。
今回は、以上となります。最後まで、ありがとうございました。