こんなお悩みにお答えします。
➡この記事の内容
- ロングテールキーワードの基本について
- ロングテールキーワードによる収益の狙い方について
- ロングテールキーワードの選び方について
ロングテールキーワードとは主にインターネットにおける物販の手法の概念の一つです。販売機会を増やしたり、顧客の総数を増やすため、SEOにも深く関係してきます。
目次
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードのご説明の前にまずは『ロングテール』について見ていきましょう。
ロングテールとは?
ロングテール(the long tail)とは、主にネットにおける販売に置いての現象で、売れ筋のメイン商品の売上よりも、あまり売れないニッチな商品群の売上合計が上回る現象のことです。
https://ferret-plus.com/296#p1
そしてロングテール理論をSEOに置き換えたのが『ロングテールSEO』です。
ロングテールSEOとは?ロングテールキーワードとは?
ロングテールSEOとは、よく検索される特定のキーワードを狙うのではなく、複数の単語を組み合わせて少しニッチなキーワードを狙うSEO戦略のことを指します。
SEOを意識したブログ作成をするとさらに収益化ものぞめますね。
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ビッグキーワードとミドルキーワードの違い
次に、ロングテールキーワードに対してそれ以外のキーワードを指す表現としてビッグキーワード・ミドルキーワードがあります。
ビッグキーワードとは?
ビッグキーワードはインターネット検索した際に出る検索結果で、上位表示されると多くの流入が期待できる主に単体のキーワードを指します。
例えばGoogleキーワードプランナーで月間1万回以上検索されるキーワードなどです。
検索回数が多いので、当然競合サイトも多くなり、みんなが上位表示を狙っているため難易度は高めです。
また、単体のキーワードだとターゲットが広範囲になってしまうため、少しユーザーが知りたいと思っていることからずれてしまうことがあります。
例えば、『SEO』と検索する人はSEOのテクニックをインターネットで知りたいのかな?と考えるとします。ところが、検索結果が多すぎるので、『SEO 本 おすすめ』と検索しなおしたとします。
どうでしょうか?この人は『本』を探しているんですよね?インターネットで解決したいわけではないんですよね。
ミドルキーワードとは?
ミドルキーワードとは、ビッグキーワードとロングテールキーワードのちょうど真ん中ぐらいのイメージです。月間検索回数が千回~1万回ぐらいを指します。
ロングテールキーワードほどニッチではなく、ビッグキーワードほど競合性も高くないキーワードになります。
ロングテールキーワード、そのメリットとは?
ロングテールキーワードほどニッチではなく、ビッグキーワードほど競合性も高くないキーワードになります。
ロングテールキーワードを狙う【ロングテールSEO】についてのメリットをご紹介します。
競合が少ないため上位表示しやすい
検索ニーズを狙ったコンテンツが作成できる
ビッグキーワードからユーザーの検索意図を読み取ることはなかなか難しいですが、ロングテールキーワードなら複数のキーワードの組み合わせになっていることも多く、よりユーザーの検索の的をしぼりやすくなります。そのため、どういったコンテンツを提供すればユーザーの悩みを解決できるのか、プランニングを行うのに効果的です。
CVにつながりやすい
ロングテールキーワードはユーザー目的がより明確化されていることはお話ししましたね。
例えば『パソコン』とユーザーが検索した場合、パソコンを購入したいのかもしれないし、もしかしたら処分したいのかもしれませんよね。
しかし、『パソコン 中古 購入』と検索した場合は、おそらく中古のパソコン購入を検討されているのだろうことが予測できます。
ロングテールキーワード、デメリットも?
ロングテールキーワードは、ユーザーの的を絞ったコンテンツを提供できるといったメリットもありますが、その反面デメリットもあります。ここではそのデメリットをご説明します。
検索数が少ない
ロングテールキーワードはビッグキーワードに対して検索数が圧倒的に少なくなります。ということは、そのキーワードで上位表示ができたとしても、そもそも見に来るユーザーが少ないという事になります。
PVやCVが少ないなどの数値のインパクトは小さくなってしまうでしょう。
ロングテールキーワードの選び方
最後にロングテールキーワードの選び方についてご説明します。
✔ロングテールキーワードの選び方
ビッグキーワード+関連キーワード
ロングテールキーワードを選ぶ時は、『ビッグキーワード+関連キーワード』です。
例えばGoogle検索窓で『アウトレット』と検索したとします。そうすると下の画像のような表示になりますよね。
この画像でいうと『三田』『大阪』『セール』などが関連キーワードとなります。こういったキーワードの中から一番適切なものを選ぶといいですよ。
キーワードが選べたら、どんどん記事を書く
自分が狙ってみたいユーザーキーワードが決まったら、実際にコンテンツ(記事)をどんどん書いて内容を充実させましょう。そうすることで、ユーザーの悩みを解決する道しるべになると思います。
まとめ【ロングテールキーワードで狙うSEO戦略】
1.キーワードを探す
2.関連キーワードを探す
3.キーワードをもとに記事をたくさん書く
4.記事の見出しなどにキーワードを入れる
ロングテールキーワードというのは、上位表示すると大きく収益に結び付く可能性を秘めています。
競合が多い場所ばかりでなく、そういった少しニッチなキーワードを狙ってあなただけのSEO戦略を目指しましょう。