この記事の内容
- どの書籍を選べば良いか分かる
- SEOの独学には『書籍』がおすすめ
- アクセス数を増やすにはSEO対策が必須
WordPressでブログを開設して気になるものの一つが『検索順位』ですよね。
僕もIT企業で仕事してましたし、現在もフリーランスとして10年以上WEB関係の仕事をしていますので、よく分かります。
ところが、一朝一夕にいかないのが『SEO』なんです。
なので、基本的な事はまずおさえておくべきかと。
それ以外は日々変動するものがあるので、常に最新の情報にアンテナを張っておくのも忘れないようにしたいところ。
そこで、基本をおさえるために僕がおすすめするのはSEO対策の書籍を使ったインプット方法です。
本屋さんにはたくさんの関連書籍が並んでいて、正直どれを選べば良いか分からないという人が多いと思います。
そんなあなたに、僕の経験上おすすめしたいSEO対策の本をこの記事でご紹介していこうと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
《 当サイト使用テーマ 》
目次
【プロ目線で選ぶ】失敗しないSEO対策本の選び方
SEO対策関連の本はたくさんあります。
そうなるとどれを選べばいいのか、どれが初心者向きなのかが分かりません。
『選択のパラドックス』という言葉があり、これは『多すぎると選べない』というものです。
ただ、今回のSEO対策本の場合は、初心者から上級者まで学習の進み具合にもよって選択の範囲が変わります。
なので、一概にこの法則が成り立つというわけでもなさそうですね。
しかし、選び方のポイントを知っていれば、無駄な出費を抑えることができます。
これほど嬉しいことはありません。
では、ここでSEO対策本の選び方のポイントをいくつかあげておきます。
SEO対策本の選び方
- 最新のSEO対策本を選ぶ必要はない
- ロングセラーなどレビューの良いものがおすすめ
- SEO対策の分野、カテゴリーを先に把握しておくと選びやすくなる
ひとつずつ見ていきます。
最新のSEO対策本を選ぶ必要はない
SEOを勉強したいと思って本屋さんへ行ってもたくさん並んでいるSEO対策関連の数の多さに正直イヤになりますね。
さらに、情報はどんどんと新しくなっていくのが普通です。
しかし、ここでお伝えしたいのはSEO対策本については必ず最新のものでなくても良い、という事です。
でも、古い情報ではダメなのでは?と疑問をもったあなたの見解はごもっともです。
しかし、SEOについていえば、まずは基本を学ぶ必要があります。
基本というのは、言い換えればで不変のものであり、レビューが良いなどの良書であれば問題なしです。
つまり、新品で購入する必要もありませんし、amazonなどで古本を探すのもアリですね。
そして、最新の情報などはインターネットを活用して取り入れることをオススメします。
ロングセラーなどレビューの良いものがおすすめ
基本を学ぶために本を選ぶならどんなものがいいのか。
王道かもですが、やっぱり評価の高いものを選ぶのが良いですね。
例えば長く売れ続けているものや、レビューの高いものなど。
口コミってある意味で一番信用がおけるポイントだと思います。
それはリアルな声を聞くことができるから。
発言を制限されることがない、『本当』の声は購入する時のヒントとして役立ちます。
ただし、ロングセラーなどになると出版時期が古いものもあります。
なので、その点を理解し、ある程度古い情報も含まれていることを認識しながら学ぶと良いでしょう。
もし、改訂版などが出版されていれば、そちらをおすすめします。
SEO対策の分野、カテゴリーを先に把握しておくと選びやすくなる
SEOすなわち検索エンジン最適化については、調べれば調べるほどたくさんの情報が出てきます。
内部対策であればHTML最適化、文章そのものを重視したライティング最適化など。
SEO対策といっても、実はカテゴリーが広く枝分かれしています。
なので、SEO対策の勉強をする前に、どういったカテゴリーがあるのか、どういったことからやっていきたいのか。
このあたりを明確にしてから学ぶ方がより効率的です。
初めから全部を網羅できるほど範囲は狭くないので、まずは何かしらの分野に特化して進めてみましょう。
【インプットに最適】本で勉強するメリット
SEO対策について本で勉強するメリットは全体像がつかみやすくなることです。
ジャンルに関係なく何かについて学ぼうと思って本を購入する時に『目次』を見ますよね?
それってどういった項目が掲載されているのか、自分が知りたい情報があるかなど、その『全体像』を確かめたいから。
そして、基本的には1冊で完結。
なので、すごく『体系的に勉強できる』メリットがあります。
ちなみに体系的とはこんな意味です。
『個々の物事が一つの理論的な秩序・まとまりの中に組み込まれているさま、統一的な原理のもとにある様子などを意味する表現』
※引用元:weblio国語辞典
インターネットを使って勉強する時は、どうしても断片的な勉強法になりがちですので、SEO対策は本で勉強するのがおすすめです。
SEO対策にとって検索順位チェックは必須
無料登録だけで使えるツール『Rank Tracker(ランクトラッカー)』がおすすめです。
もちろん有料プランならデータの保存ができたり過去との比較などもできるので有益ですが、最初は無料登録でできることから始めれば十分です。
別記事『Rank Tracker(ランクトラッカー)の使い方【無料登録してみた】』で登録から使い方まで解説しています。
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ブロガー御用達!Rank Tracker(ランクトラッカー)の登録方法【Googleアナリティクスとの連携も解説】
続きを見る
【基本が大事】初心者におすすめの3つのSEO対策本
SEO対策はまず基本を学ぶことが重要です。
基本がブレてしまっては、そこから派生していくものも安定感に欠けるので、『基本を学ぶこと』これが一番大事にしたい勉強のコツになります。
それでは、さっそく見ていきましょう。
検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書
2008年出版の本になりますが、ロジカルな主張には定評があります。
検索エンジンの仕組みを理解することで、それに準ずるSEO対策がわかってくる本です。
実際に手を動かしながらSEO対策を学んでいける、必携の1冊といえます。
特に初心者の人にはおすすめ。この価格もうれしい。
10年つかえるSEOの基本
SEO対策の基礎知識を網羅している本で、個人的にはとてもおすすめしたい本になります。
会話形式になっているので読みやすく、質問と回答でわかりやすく解説されている1冊です。
手に取った時に分かるのですが、134ページととても簡潔にまとまっているので、すぐに読むことができます。
出版は2015年ですが、基本的な内容はこれ1冊でOKです。
SEO対策の本質を気付かされる良書となっています。
いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方
こちらは2018年出版のSEO対策本で、比較的新しいものになります。
3名のSEOコンサルタントによってそれぞれの得意ジャンルにて解説されている本です。
どちらかというと、SEOのノウハウというよりも、『考え方目線』で書かれています。
幅広い項目が網羅されているので、いきなりすべてを理解しようとせず、順番に学べば良いと思います。
初心者の枠を脱出したあとも活躍しそうな1冊です。
【重要】ライティングがうまくなる3つの本
SEO対策にとっても重要な要素であるライティング。
そもそも論かもですが、記事を読んでもらえるようなコンテンツに仕上げたいですよね。
であれば、ライティングスキルはぜひ伸ばしていきたいところ。
続いてご紹介するのはSEOライティングについて勉強できる本です。
文章がなくてはブログは成立しませんので、共感してもらえるようなコンテンツにできるようライティングを学びましょう。
それでは、順番にご紹介していきます。
沈黙のWebライティング
僕が購入したSEOライティングの本の中で一番面白く、理解しやすかったのでおすすめします。
漫画形式で書かれていて、すんなりと内容が入ってきました。
僕はIT企業に勤めていたので、前知識はありましたが、それを抜きにしても分かりやすいと思います。
ロジカルシンキングやその他たくさんのライティングに関する知識を学ぶことが可能です。
ぜひSEOライティング本の1冊目におすすめします。
SEO対策のための Webライティング実践講座
この本は文字どおりSEOテクニックが数多く掲載されています。
また、ライティングでは大切なキャッチコピーやコンテンツ自体の改善なども解説。
最後には無料ツールの紹介まであるので、初心者の人にはとても助かる内容です。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
文章を書く、つまり実践が大事ということです。
この本を読むと『なるほどなぁ~』と納得します。
また、日本語の良さまでも感じることができる1冊です。
純粋に文章力について、とても具体的にわかりやすくまとまっています。
ブログ初心者だけでなく、新社会人などにもおすすめしたいですね。
失敗しないSEO対策本の選び方:まとめ
いかがでしたか?
SEOについては常に新しい情報をキャッチしつつ、基本を学ぶ姿勢が大事になります。
そして、それらを実行するためには、技術面はもちろん大事ですが、それよりも『共感力』が大事だという事。
読者に対して論理的思考によって解決できる文章をライティングし、ぜひとも悩みを解決してあげましょう。
それが結果的にSEO対策へとつながっていきます。
まずは手元に1冊本を携えて、どんどん記事を書いてみてください。
今回は、以上となります。最後まで、ありがとうございました。