こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- アンカーテキストとは
- アンカーテキストの作り方
- WordPressで作るアンカーテキスト
WordPressでブログを運営する中で必要となるのが『SEO対策』です。
そのSEO対策の中のひとつがこの『アンカーテキスト』になります。
もちろん、SEO対策以外にもユーザビリティ向上など様々な意味があります。
ただ、今回はSEOの視点からアンカーテキストについて解説していこうと思っています。
アンカーテキストとはどういったものか、どうやってアンカーテキストを作ればいいのか、などを詳しくご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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こんな感じです。
別記事で詳しく書いているので、『WordPressでブログを始めたい方』はぜひご覧下さい。
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WordPress(ワードプレス)でブログを始めよう
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目次
アンカーテキストとは?
アンカーテキストとはWebページから別のページへジャンプする『リンク』で表示されているテキスト(文章)のことです。
html
<a href="https://○○.jp/">詳しくはこちら</a>
上記のようなHTMLの場合『詳しくはこちら』の部分が『アンカーテキスト』になります。
リンクの数や質がSEO対策として重要だとされている一方で、どのようにリンクを貼っているかという部分も無視できません。
ユーザーがアンカーテキストをクリックしてリンク先を閲覧することになるので、読者目線な記載が必須となります。
リンク先のページはどういった内容なのか、それを簡潔にテキストにするのがアンカーテキストの本質です。
検索エンジンからの評価にもつながる部分になるので、必ず意識したいテクニックの一つになります。
アンカーテキストの内容とリンク先ページの内容が違う、などは論外です。
たとえば、『おすすめノートPC5選』と書いているのにリンク先が『デスクトップPCのまとめ』だったらどうですか?
『あれ?ノートPCって書いてなかったっけ?』と混乱しますよね。
ユーザーにとってストレスフリーな導線をつくることが大事なので、覚えておきましょう。
SEO効果を高めるアンカーテキストの貼り方
アンカーテキストを適切に貼ることでSEO効果を高めることができます。
アンカーテキストを貼る具体的なポイントは下記のとおりです。
・簡潔に書く
・キーワードを入れる
・テキスト内容を同じにしない
・リンク先を想像できるようにする
アンカーテキストにキーワードを入れることでそのページからの被リンクを増やすことができます。
同じキーワードでも異なるテキスト(文章)からリンクさせることでキーワードに対しての評価が高まることにつながるのです。
WordPressでアンカーテキストを作る
では実際にWordPressでアンカーテキストからリンクを貼る方法をご紹介していきます。
リンクの貼り方としては大きく2種類あります。
・他サイトへリンクを貼る『外部リンク』
・自サイトへリンクを貼る『内部リンク』
それぞれ少しだけ手順が違うのですが、考え方は基本的に同じなのですぐに理解できると思います。
では、順番にご説明していきます。
外部リンクの貼り方
外部リンクは関連サイトや引用元サイトなどの紹介などへつなげる時に使います。
それでは、手順を解説していきます。
1. リンクを貼りたいページのURLをコピーします。
2. WordPressの記事編集画面でリンクを貼りたい文字列を選択し、すぐ上にあるリンクボタンをクリックします。
3. リンク先を入力する欄が表示されるので、先ほどコピーしたURLをここに貼り付けます。
4. URLの入力が終わったらURL入力欄右側の送信ボタンをクリックして完了です。
もし、リンク先のページを『新しいタブで開きたい』場合は、URL入力欄下にある『新しいタブで開く』のチェックをオンにしてから同じく送信ボタンをクリックすれば大丈夫です。
内部リンクの貼り方
内部リンクは自サイトで別記事へ誘導したい時や関連記事へのリンクに使います。
基本的には外部リンクの時と同じ手順ですので簡単です。
1. WordPressの記事編集画面でリンクを貼りたい文字列を選択し、すぐ上にあるリンクボタンをクリックします。
2. リンク先を入力する欄が表示されるのですが、ここにURLではなくページタイトルの一部分を入力します。
3. そのあと、リンク先を指定するのですが、入力したページタイトルの文字列から候補が表示されるので、選択して完了です。
WordPressで作る『アンカーテキスト』:まとめ
SEO対策の一環としてアンカーテキストは非常に大切な役割をもっています。
何となくリンクを貼るのではなく、一つ一つの文章をしっかり確認し、適切なリンク先へと誘導することが重要です。
初めのうちはキーワードを意識しながらの作業になるので大変かもですが、慣れればそれの継続なので問題ありません。
手間だと思わず常に読者目線で積み上げることで、将来的なSEOにもつながることでしょう。
今回は、以上となります。最後まで、ありがとうございました。