メタディスクリプションについて教えてほしいです。どうして大切なのか、どういう書き方がクリック率アップにつながるのか。初心者でもわかりやすくお願いします。
こんなお悩みにお答えします。
この記事の内容
- メタディスクリプションとは
- どうしてメタディスクリプションが大切なのか
- クリック率を上げるためのメタディスクリプションの書き方
ブログ運営をしているとSEO対策のことはイヤでも目にしますよね。
そのSEO対策のひとつでもある『メタディスクリプション』。
この記事ではメタディスクリプションについて、どういう意味があるのか、どういう風に設定すれば良いのかなどを解説していきます。
ぜひ参考にしていただき、理解が深まったらすぐ実践してみてください。
メタディスクリプションの設定は簡単なので5分で終わりますよ。
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こんな感じです。
別記事で詳しく書いているので、『WordPress(ワードプレス)でブログを始めよう』をご覧下さい。
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目次
メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとはHTMLタグの一つで、検索エンジンがユーザーに対してページの内容を簡潔に伝える役割を持っています。
このメタディスクリプションに設定した文章の一部は検索結果画面に表示されます。
これをスニペットと呼びます。
検索結果に表示されるので、そこからページ内容をだいたい理解することができますよね。
つまり、それは『クリック率』につながります。
ユーザーが検索した意図とズレが少ない内容かどうかでクリックしてページ閲覧されるかどうかが決まるのです。
なので、SEO対策の一つとして必ず設定しておいて損はないと思います。
メタディスクリプションがSEOにおいて大切な理由
次にメタディスクリプションの重要性について解説していきます。
先程も少し触れましたが、メタディスクリプションの設定はSEO対策の一つとして重要な役割があります。
しかし、その事自体に検索順位をアップさせるような効果は残念ながらありません。
もう少し詳しく解説すると、検索エンジンはたくさんの判定要素からその検索順位を決定、アップデートしていきます。
その判定要素の中にメタディスクリプションは入っていないのです。
つまり、メタディスクリプションの中にキーワードを入れるだけでは、検索順位アップは狙えません。
しかし、メタディスクリプションの設定はSEO対策としても大切とされていて、集客するための施策としてとても重要です。
じゃあどうして検索順位に効果の無いメタディスクリプションの設定がSEOにとって重要なのか。
続いて解説していきます。
クリックするかどうかはどこで判断する?
ユーザーが検索エンジンで調べものをするとき、検索結果の一覧が画面に表示されると思います。
この検索結果に表示される内容は基本的に『タイトル』と『メタディスクリプションで設定した文章の一部』だけです。
つまり、ユーザーは自分が知りたい内容かどうかの判断をこの2つからしなければなりません。
ということは、このタイトルやメタディスクリプションにユーザーが知りたいと思っているキーワードが入っていたら?
もっと言うと、そのキーワードと関連する語句も入っていて他のサイトにはない情報かもと思ってもらえたらどうですか?
ここのサイトになら知りたい情報がのっているかもと思えばきっとクリックするでしょうね。
なので、タイトルやメタディスクリプションの設定次第でクリック率も大きく変わるのです。
必ず検索順位1位のサイトが読まれやすいのか?
※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid – SISTRIX
統計上では検索上位ほど数字が大きくなっていますよね。
10ページ目、20ページ目まで根気よく検索する人は少ないからです。
また、検索エンジンのAIによって最適な回答が得られるサイトが上位になりやすくなってます。
では、その中で『よりクリックされやすいサイト』はどれなのか。
これは人間の心理の問題かもですが、ピンとくる時ってありませんか?
ページタイトルは似通ってくる傾向があるので、ユーザーに興味を持ってもらうためにメタディスクリプションは大切なのです。
メタディスクリプションに最適な文字数
先ほどメタディスクリプションは一部が表示されると説明しました。
じゃあ実際何文字ぐらい表示されるのか。
PCとスマホで違うのですが、こんな感じです。
◆ PC:100~120文字程度
◆ スマホ:70~80文字程度
※若干の変動があります。
上記文字数を意識すると、キーワードを含めてその中に収めるのが良いでしょう。
特に、スマホで表示される文字数は少ないため、『メタディスクリプションの前半部分にキーワードや関連語句』を入れるようにします。
ユーザーはキーワードを中心に目で追っていますので、文章全部は読んでもらいにくいためです。
メタディスクリプションの書き方
では、実際にメタディスクリプションの書き方について解説していきます。
以下のポイントをしっかり抑えたうえでメタディスクリプションを設定すると良いでしょう。
メタディスクリプションの書き方
- 文字数を意識する
- キーワードを入れる
- 関連キーワードも絡めて入れる
- 検索意図がズレないように意識する
これらを踏まえたうえで、実際の手順を説明していきますね。
僕はWordPressを使っており、『AFFINGER5』というテーマを使用しているので、それをもとに説明していきたいと思います。
※現在はAFFINGER5からAFFINGER6にアップデートしました。
AFFINGER6について詳しく知りたい方はAFFINGER6公式サイトをチェックしてみてください。
各記事のメタディスクリプション設定
AFFINGER6では記事編集画面の下の方にいくと以下のような入力欄がありますので、そこでメタディスクリプションを設定します。
左下に入力した文字数が表示されますので、そちらも参考にしてください。
簡単ですね、これで完了です。
メタディスクリプションはとっても重要なのでしっかり書きましょう。
メタディスクリプションの大切さは理解できましたでしょうか。
ユーザーファーストを意識することで自然と何を書けば良いのかが分かってくると思います。
検索キーワードから『何が知りたいのか』『何について悩んでいるのか』などを考えるのも良いでしょうね。
自分自身が検索する側に立ったイメージで、どんな説明があると助かるのか。
素直にそれを実行するとより良いコンテンツとなり、クリック率も上がると思います。
今回は、以上となります。最後まで、ありがとうございました。