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SEOコンテンツの作り方【コツあり】

SEOコンテンツの作り方【コツあり】
悩んでる人
良い記事が書きたい。SEO対策もしたい。そんな時はどうすればいいの?



こんなお悩みにお答えします。



この記事を読むと以下の事がわかります。

  • 良質なコンテンツ【3つの条件】
  • SEOキーワードの選び方
  • キーワードの裏側
  • 顕在ニーズと潜在ニーズ
  • コンテンツのアウトライン



SEOに取り組もうとする人の多くは良質なコンテンツが大事だと考えます。

SEOについてはロングテールキーワードの選び方【SEOや対策】の記事でも詳しくご説明しています。



では、良質なコンテンツとはどういったものか。具体的にどういったものが良質と判断されるのか。そこに悩む人も少なくありません。

また、仮に良質なコンテンツが作れたとします。しかし、それが収益につながるのかそこがポイントで、また悩むのです。

この悩みについての結論になりますが、SEOにおいて良質なコンテンツ作成は必須だとお伝えしておきます。

大半のケースでは、手探りで施策を進めてしまい、結果がともなわないことへの焦りから、挫折へとつながってしまうケースがとても多いです。

そこで、この記事では良質なコンテンツをつくることを目的として、そのすべてをご紹介します。

せっかくブログなどのサイトを運営するのですから、たくさんの人に見てもらえるような素晴らしいコンテンツを作るため、一つずつ実践してみて下さい。

良質なコンテンツ【3つの条件】

まずはじめに、良質なコンテンンツの3つの条件をお伝えします。

①求められている情報が書かれている
②悩みを解決できている
③理解しやすく、満足度が高い



例えば、『さんま 焼き方』で検索する人がいたとしましょう。このように検索する人はきっとさんまを上手に焼く方法を調べたいと思っているはずです。

であれば、さんまの焼き方が載っているブログなどが表示されれば良いかもしれません。

ここでもう1歩踏み出して考えてみましょう。

さんまの焼き方だけが載っているページよりも、おいしいアレンジレシピやほかの魚の焼き方などまで紹介されていると、満足度は上がります。

また、単にテキストだけで紹介されているページではうまく情報が伝わりません。

すぐにユーザーが挑戦できてしまうぐらいわかりやすくする為に、画像を多く使ってみたり、動画を掲載してみたりするとさらに良くなるはずです。

たくさんの情報を、ユーザーが想像している範囲を超えて提供することで、そこに感動がうまれます。

感動はリピートを生み出しますので、また次につなげることができますよ。
だぶわぁ

SEOキーワードを選ぶ

ブログなどでコンテンツをつくるとき、キーワードを必ず考えて作りこんでいくと思います。

1つ目でもご説明しましたが、ユーザーが求めているものは何なのか?をしっかりと把握・理解しておくべきです。

その部分ですでに軸がブレていると、記事全体にまとまりがなくなってしまい、何が言いたいのか分からなくなります。

そのために必要なことは、キーワードの選定です。

例えば、『肩こり 解消』と検索する人は、毎日の家事や仕事で肩こりがきつくなり、少しでも緩和したい気持ちから何とか解消する方法はないかという思いで検索しているはずです。

このような理由から、検索キーワードというのは、ユーザーの悩みに直結していると言っても過言ではありません。

ここを把握できるかどうかで、キーワード選定のクオリティにもつながります。

キーワードの選定については【SEO】検索エンジンで上位表示のコツの記事でも詳しくご説明しています。

色々なトレンド情報やサジェストワードから読み解くことも重要ですね。
だぶわぁ

なぜそのキーワードなのかを明確にする

SEOの対象となるキーワードが決まったら、ユーザーの状況を想像します。

ユーザーが具体的にどのようなものを求めて、または解決したくて検索しているのか、それを理解する必要があり、それぞれ検索しているキーワード自体に大きな意味があるのです。

例えば、『肩こり 解消』のキーワードで検索する人もいれば、『肩こり 薬』『肩こり グッズ』『肩こり ツボ』みたいに他の方法で肩こりへの悩みを解決しようとする人も当然います。

では、話を少し戻すと、なぜ『肩こり 解消』で検索していると思いますか?

『肩こり 解消』と検索するということは、肩こりについて、その解消法全般が知りたいと思っているかもしれません。

一方で、『肩こり 薬』で検索する人は、色々試したが、なかなか効き目がないので、薬を飲んで、または塗って改善を求めているのかもしれません。

また、『肩こり ツボ』などはもっと手軽に、何かに頼るのではなく、とりあえず家で今すぐできるツボなどを押すことで改善する方法を検索しているのかもしれません。

このように、似ているキーワードでも関連キーワードごとに求めているものはまったく違ってくるのが理解できます。

この部分を深掘りするためには顕在ニーズと潜在ニーズの理解が必要です。

顕在ニーズと潜在ニーズについては、次にご説明しますね。
だぶわぁ

顕在ニーズと潜在ニーズ

それぞれについて簡単にご説明します。

・顕在ニーズ
ユーザーが求めている情報そのもの。すでに分かっているニーズ。
・潜在ニーズ
検索した情報を知ることにより、ユーザーが悩みを解決したいと思っている願望。



顕在ニーズはユーザー自身がすでに知っているニーズなので、それ自体さほど差別化はできません。

しかし、ユーザー自身がまだ認識できていない潜在ニーズを提供できれば、これは競合サイトとの大きな差別化が可能です。

では、どうやって潜在ニーズを引き出せばいいのでしょうか。シンプルな質問としては『なぜ?』を繰り返す方法です。下記はその一例です。

①『ランニングシューズが欲しい』『なぜ?』
②『体力をつけたい』『なぜ?』
③『年齢を感じ始めている』『なぜ?』
④『いつまでも若くいたい・見られたい』潜在ニーズ


潜在ニーズを満たす提案例
  • スポーツジムの紹介
  • 流行ファッションの紹介
  • バランスの良いレシピの紹介
潜在ニーズまで引き出すことができれば、よりユーザーの悩みを解決できる方法を提供することができ、優位性が得られますね。
だぶわぁ

コンテンツのアウトライン

ユーザーの悩みや求めている情報がみえてきたところで、次はそのユーザーに対してのコンテンツの基盤となるアウトラインをつくりましょう。

ここでは大きく4つの要素をご紹介します。

・タイトル
タイトルは何といってもはじめに目につく場所です。ここ次第で大きくアクセスも変わってきます。
ユーザーがその記事を読むことのメリットが上手に伝わるようなタイトルを考えてみましょう。

・書き出し
書き出しは本文へ導くための重要な部分でもあります。最初にユーザーの興味を引くことができれば、本文を読んでもらえる可能性があがります。この記事を読むとどういったメリットがあるのか、何が解決できるのか、それを簡潔に伝えることが大切です。

・本文
言うまでもなく、コンテンツの核となる部分です。ここを読んで悩みを解決できなければ即離脱です。もし、離脱率が高いようであれば、すぐに見直しましょう。

・結論
核となるコンテンツをいかに明確に伝えるか。それは結論の部分にかかっています。おすすめは結論を記事の最初と最後の2回もってくる方法です。かなり有効なのでやったことがない方にはおすすめします。



ブログが簡単に書ける『おすすめテンプレート』でも詳しくご説明しています。

一番時間がかかる部分がアウトラインです。ここが肝ですので、時間をかけてでもしっかり作りこみましょうね。
だぶわぁ

コンテンツの作成とチェック

アウトラインができたら、コンテンツをつくります。

コンテンツ部分ではテキストのほかに、画像や動画などを入れることもできますので、適宜挿入をおすすめします。

入れる頻度はいかに読みやすいかを意識すると良いでしょう。

アウトラインという骨組みをもとにコンテンツをつくっていきますが、途中で『もっとこうすればいいかな』とか、『これはいらないかな』などといった部分が出てくると思います。

その場合も、もちろんユーザー視点でどうすればより分かりやすいかという事を考えながら判断するのが一番です。

商品やサービスを紹介しているときなどは、ついつい押し売り気味になってしまう時がありますので、ベネフィットをうまく伝え、ユーザー自身に選んでもらえるようもっていくように考えます。

そしてコンテンツを作り終えたら、チェックと校正をしっかり行います。その際は以下を確認すること。

・読みたいか
・押し売りになっていないか
・再現性があるか
・悩みを解決できているか
・誤字脱字がないか
・独自性があるか

妥協せず、しっかり校正して記事を公開するようにしましょう。
だぶわぁ

検索上位コンテンツはユーザーのお役立ちコンテンツ

検索上位に表示されているサイトというのは、検索エンジンから評価を受けているサイトです。

これはつまり良質なコンテンツのかたまりということになります。

うわべだけのSEOはいまや通用せず、本質的な記事こそ評価にあたいすることは一目瞭然です。

そこを追求することで、実は気付いた時には上位に表示されている、なんてこともありえます。

重要なことは『検索されたキーワードはどういう人がどういう意図でどんな願望を持っているのか』ということをしっかり理解し、提供することです。

価値のあるコンテンツを作り続けることこそが、良質なSEOコンテンツを作ることになります。

今回は、以上です。最後までありがとうございました。

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