こんなお悩みにお答えします。
この記事を読む事でわかること
- 思い通りに成果がでない
- 他のブログと内容が似てしまう
- 記事に独自性を出して差別化したい
『毎日コツコツ書きましょう。』
そういう記事をたくさん見て頑張ってると思います。
しかし、いかんせん成果が出ない。
焦ってはいけません、とも聞くので頑張って記事を書くこと半年。
『焦ってはいけないって言うけどいつまで?』そう思いますよね。
こういったあなたのような悩みを持つ人はたくさんいます。
なぜなら、ブログ記事を書いている人は世の中に溢れるほどいるのですから。
じゃあどうやったらいいのか、それは『差別化』です。
この記事ではこういった悩みを持つ人のためにブログ記事を差別化しようという内容になっています。
独自性を出しつつ、他とは違うものを発信できるよう一つずつ実践していきましょう。
ブログで差別化するならWordPressがおすすめです
なぜなら
・記事執筆が簡単
・カスタマイズしやすい
・テンプレートが豊富で差別化できる
こんな感じです。
別記事で詳しく書いているので、『WordPress(ワードプレス)でブログを始めよう』をご覧下さい。
-
WordPress(ワードプレス)でブログを始めよう
続きを見る
目次
ブログを差別化する簡単な方法
ブログを差別化する簡単な方法、それは『似たようなものにしない』ことです。
差別化するんですから当たり前と言われれば当たり前なのですが、これが意外とできていません。
その根拠としては成果に繋がっていないから。
ブログへのアクセスがあれば、ある程度の収益も見込めるはずですし、PVだけでも成果が出るはずです。
それがないとなると、埋もれてしまっている状態ですので、そこから脱出するしかありません。
脱出するにはどうすればいいか、元に戻りますが『似たようなものにしない』ことです。
上位サイトを参考にするとどうしても表現を真似てしまう部分が増えてしまいます。
結果、ブログ全体が同じようなものに仕上がってしまい、オリジナリティーに欠けてしまうのです。
たくさんあるWEBサイトがほとんど同じような事を書いていても意味がありませんし、ユーザーは求めていません。
何を求められているのか、どういった視点で見るとわかりやすいかなど、独自の路線も入れつつ記事を書くことが重要です。
では、具体的にどうやって『似たようなものにしない』、独自性のあるブログで差別化を実現できるのか解説していきます。
ポイントは3つ、ニッチ戦略でブログを差別化
ニッチとは『隙間』のことを意味します。
ビジネスにおいてニッチなジャンルなど、大企業の隙間を狙って中小企業などが収益化を目指すための戦略を『ニッチ戦略』と言います。
ブログにおいてもニッチ戦略を有効に活用することでPVを上げることにつながり、最終的には収益へと結び付けることが可能です。
たとえばブログではキーワードの選定が重要ですが、このキーワード選びで失敗している人が多いのです。
これを避けるためには有用なツールを駆使してうまくニッチ戦略を立てる必要があります。
オススメのキーワード選定ツールですが、まずは『キーワードプランナー』でキーワードの候補をピックアップしましょう。
具体的に見るべきポイントは書きたいと思っているキーワードに対してのペアとなっている組み合わせ語句の方です。
希望するキーワードで検索をしたときに出る検索結果画面に表示される件数がありますが、これらが多すぎると競合に埋もれてしまいます。
それから検索した時のキーワード、たとえば『ブログ 書き方』というキーワードだとすると、これらがタイトルにどれぐらい含まれているのか。
タイトルだけではないですが、ブログ記事中に含まれるキーワード数の多さにも注意が必要です。
ガンガン記事の中にキーワードを入れているような人気のあるものは、おそらくサイトの数もかなり多いでしょうから当然競争率が高まってしまいます。
いくら良い記事を書こうと思っても初めからそれほどクオリティーの高いものが書けるものではありません。
まして、競争率が高いキーワードで勝負をかけても成果がでるまでにかなりの時間を要することは想像がつきます。
なので、まだ成果が出ていないタイミングでおすすめするポイントは3つです。
・キーワード2~3語
・検索結果の件数が多くないもの
・タイトルや記事中にキーワードが多く含まれていないもの
最初からあれやこれやと手を広げてもなかなかうまくいきません。
まずはコツを掴むことが大切で1点でも何か見えてくるとそこから広がることは往々にしてあることですから。
上記3つのポイントをまずはすべての記事に対して実施、今後の記事も同様にやってみてください。
その結果がSEO対策として出てくればOKですし、出なければ上記以外の施策を立てて行動するのが良いと思います。
僕が実際に購入して今も使っている『キーワードスカウターST(コンパス)』は簡単操作でキーワード選定に時間がかからないのでオススメですよ。
-
キーワードスカウターST(コンパス)の使い方(収益で悩んでる人向け)
続きを見る
読まれるブログには『共感力』がある
読んでもらえるブログには『共感力』があることが共通点としてあげられます。
事実をただ羅列しているだけだと、別にどのブログから情報を得ても良いですよね。
じゃあどうすれば共感力を高めることができるのか。
大切なポイントが3つありますので、これらを実践してみてください。
① 悩みを細分化する
ブログ記事をいきなり書く人はユーザーの悩みを細分化できてないケースが多いです。
どういう事かというと、よく言われる『書きたい事を書いてしまっている』状態のこと。
ユーザーが何に困っていて何を求めているのか、どうなりたいのかを明確にすることで、はじめてあなたの文章に共感することができます。
じゃあ具体的にどうやって悩みを明確にするかですが、わかりやすく説明すると下記のようなイメージが近いかなぁと。
こんな感じで悩みのタネはいくつも見つかる時があるので、細かく分けていくことで選択肢を増やしてあげることができるのです。
② あなたの失敗談を書く
どれだけ良い商品を見せられても、カタログだけではいまいちピンとこない時ありませんか?
特にカタログなどはぶっちゃけメリットしか書いてませんから余計にそう思ってしまうのかも。
きれいに飾り付けられ並べたものを前に優れた点を猛プッシュされても正直ひいてしまうものです。
本当に知りたいのは『本音』です。
販売員のセールストークではなく、使った人のレビューなんです。
たとえばこんな感じ。
この前ワイヤレスイヤホンを4,980円で買ってすごく良かったです。
タイムセールで安くなってたから即買いでした。
でも、使ってみて分かったんですが、ちょっと音が遅れて届くんですよね。
ワイヤレスイヤホンを買ったのが始めてだったので、そんなことあるの知らなくて。
まぁでもコスパは良いので僕的には満足ですが、音の遅延などが気になる人はあと1,000円だけプラスすれば最高位のものが買えるのでそちらをオススメします。
ユーザーに対して共感力を高めたいなら『へぇ~、そうなんだぁ』『なるほど、なるほど』と思ってもらえるようなコンテンツでないといけません。
それには良い点だけでなく悪い点もしっかり書いてあげること。
そうすることで書き手への『信頼性』や『権威性』も上がるでしょう。
信頼性や権威性が上がればブログ記事の回遊率もアップしますので、相乗効果が期待できます。
③ 『もしかして・・・』と提案する
ユーザーの悩みをマインドマップやマンダラートを使って掘り下げていくと、どんどんと関連キーワードが出てきます。
その中から適切かなと思うことをピックアップしてユーザーに提案すると強く共感を得ることに繋がるのです。
たとえば『トレーニング 自宅』と検索する人は自宅で完結できるようなトレーニング方法を模索していると予想できますよね。
このトレーニングという言葉のウラにはたくさんのキーワードが隠れているはずです。
一例を出すなら『筋トレ』『ダイエット』『運動不足』など。
こういったキーワードをユーザーに提案する文章にうまく盛り込んで悩みを解決に導くことができると共感力が高まります。
ブログ差別化へ向けた具体的な7つの戦略
上記以外にも差別化するための方法がいくつかありますので、この項目でご紹介していきます。
具体的な方法がわかれば取り組みやすいと思うので、理解できましたらすぐに意識して文章を書いてみてください。
では、順番にご紹介します。
① 記事数を増やす
まずは基本的なことからしっかりやっていくのが良いと思います。
ブログを開設して間もない頃は記事数も少なく、全体としてボリューム感が寂しく感じてしまうでしょう。
でもこれはある意味仕方のない事で、ここに悩んでいても何も解決しません。
素直にどんどん記事を書いてブログ全体の記事数を増やしてください。
もし特化ブログを運営しているなら、『網羅性』も向上するでしょうからSEO対策としてもオススメです。
② 他サイトと同じ内容にしない
参考資料としてたくさんの他サイトを見る機会も少なくないと思いますが、コンテンツを真似ても意味がありません。
それはユーザーも同じことを思うでしょうから。
『あ、このブログはちょっと切り口が違うなぁ』と思ってもらえるよう独自の目線やわかりやすい画像作りなどが良いですね。
③ タイトルなどを工夫する
検索結果で最初に目にとまるのが『タイトルとディスクリプション』です。
このタイトルとディスクリプションを見て多くのユーザーは検索意図とズレていないかを判断しクリックします。
これらの箇所は他サイトと同じような内容であったり、意味が分からないものになってしまうとCTR(クリック率)は上がらないでしょう。
メタディスクリプションについては別記事『クリック率アップ!メタディスクリプションとは?大切な理由と書き方を解説』で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
-
参考クリック率アップ!メタディスクリプションとは?大切な理由と書き方を解説
続きを見る
④ わかりやすく表現する
わかりやすく表現することで読みづらさやおもしろさに変化が出ます。
たとえば文章量が多くなればなるほど、行間が詰まると読みづらくなってしまいます。
いろいろな設定を試してみてユーザーが一番読みやすいかなと思うものを探してみてください。
また、漢字の使用率が多すぎると堅苦しくなり、しんどく感じてしまうのでひらがなやカタカナなどの配分にも気を付けましょう。
⑤ SNSと両立させる
SNSとブログを両立させることはとても効率的であり、これからもはずせない施策だと思っています。
特にSNSでは『ファン』を増やすことができるので、コミュニケーションの活性化にはもってこいですよね。
運営者の人間性が見えてくると不思議なものでオススメされたものが良い物に見えたりするものです。
それ以外にもブログコメント欄の代替としての使い方もできますので、SNSをしていない人は今すぐ始めてみましょう。
コメント欄についての記事は『【5分で読める】WordPressでコメントを非表示にする設定方法』で手順付きで詳しく解説しています。
-
参考コメント欄はいらない!WordPressでコメントを非表示にする設定方法
続きを見る
⑥ デザイン性を出す
ブログだけに限ったことではないのですが、個性を出すというのは非常に重要だと思っています。
なぜなら、それこそがまさしく『差別化』になるからです。
そこでブログをするときにそれこそ僕が猛プッシュするのは『WordPress』を使ったブログ作成になります。
無料ブログでも個性的な表現もできなくないですが、WordPressは初心者にも優しい設計になっているのでオススメなんです。
無料テーマと有料テーマ、デザインを選ぶ時も幅広い選択肢があるので、きっと悩むでしょう(笑)。
でもこれからニッチ戦略でブログ差別化を狙うなら、これが最初の一歩かもしれませんよ。
別記事でもご紹介してますので、参考にどうぞご覧ください。
-
参考WordPress(ワードプレス)でブログを始めよう
続きを見る
-
参考WordPress(ワードプレス)で人気のおすすめテーマ10選
続きを見る
⑦ サイト高速化
サイト高速化とは文字どおりサイトの表示スピードを速くするという意味です。
SEO対策としてもユーザビリティとしても重要なポイントなのですが、自分事として考えてみると分かりやすいですよ。
たとえば、『ブログ 差別化』で検索すると、検索結果がたくさん表示されますよね。
この中から自分の検索意図に合っていると思うタイトルのものをクリックするかと思います。
このクリックしたタイミングからサイト表示が完了するまでの時間を高速化するのです。
なぜ表示速度を速くすると良いのかと言うと、ユーザーにストレスを与えないため。
5秒、10秒と待ち時間が長くなればなるほどユーザーのページ離脱率が高くなってしまいます。
滞在時間や離脱率、また遷移率という数字はブログ運営するにあたって重要な指標なのです。
サイト高速化の簡単な方法は『掲載画像の圧縮』になります。
『SEO対策でやるべき事をわかりやすく解説してみた』の記事内でオススメのWordPressプラグインをご紹介してますので、どうぞ参考にしてみてください。
-
参考SEO対策でやるべき事をわかりやすく解説してみた
続きを見る
ニッチ戦略でブログを差別化しよう【まとめ】
他のサイトを参考にしすぎて、オリジナルのコンテンツがないなぁと感じているならすぐに取り掛かってみましょう。
この記事でご紹介した項目を一つずつやっていくとまずあなたの意識が変わります。
今はまだとにかく書くことに重点をおいてるかもですが、慣れてくると内容重視に段々とシフトしていく必要が出てくるのです。
でなければ読者にとって面白味が出せませんし、独自性には乏しくなってしまうから。
やることは色々あって大変かもですが、ブログを書くことが好きなら少しずつ自分自身も成長できるとより良い暮らしになりそうですね。
今回は、以上となります。最後まで、ありがとうございました。